JAふくしま未来伊達地区は主力品目であるモモの栽培講習に力を入れています。28日、福島市にある福島県農業総合センター果樹研究所で開かれた営農指導員栽培講習会には経験年数5年以下の若手指導員8人が参加しました。
同地区は「献上桃の郷」で知られるモモ栽培が盛んな地域。地域の特産品の生産拡大に向け取り組みを強化します。
同所の栽培科岡田初彦科長と病害科日下部翔平技師が講師となり、研究所内のほ場で実際に病害虫の被害にあった果樹を見せて指導をしました。参加した若手指導員は、モモのせん孔細菌病の対策方法など、多くの質問をして知識を深めました。
岡田科長は「若手指導員にどんどん力をつけてもらい、地域の特産品をさらに盛り上げていきたい」と話しました。