当JA福島地区もも専門部会は27日、修正摘果の現地検討会を開催しました。各支部代表者らが集まり、今後の作業を協議・検討し部会員に周知します。収穫前の管理を徹底し、地域全体で高品質な桃栽培を目指します。
管内では主力品種「あかつき」の果実肥大が満開日で比較すると平年よりやや大きい傾向にあり、大玉が期待できます。あかつきの収穫は、7月25日頃で、最盛期は8月4日頃と見込まれます。
検討会は福島市の桃園地で開き、支部代表者や営農指導員など約40人が参加。福島県県北農林事務所農業振興普及部の味戸裕幸専門員が現在の気象経過や発育状況、摘果時期の目安など資料を使い説明しました。
その後、同地区営農経済課の渡辺英敏係長が実演しながら修正摘果を指導しました。渡辺係長は「今年の修正摘果はいつもより果実をよく見ながら実施し、7月初旬と収穫前の2回は実施しよう」と呼び掛けました。