当ＪＡ女性部安達地区二本松総合支部は２２日、同ＪＡ二本松支店でかごバッグの一貫張り教室を開催しました。同教室は初めて開催し、女性部員ら２１人が参加しました。

　一貫張りとは竹かごに和紙を貼り、その上から柿渋を塗ったもののことで、柿渋には抗菌、防腐、防水効果があります。とても丈夫なため、一貫の目の重さにも耐えられると言われています。

　同教室は２日間行い、この日はかごに和紙や布、古文書を貼り、取っ手を付ける作業をしました。

　講師に同市在住の福島洋子さんをお呼びし、貼り付け作業の注意点を説明しました。福島さんは「作り方にルールはないので、自由に、世界で１つのオリジナルバッグを作ってください」と助言しました。女性部員からは「最初はどうなることやらと思ったが形になって安心した」と話しました。