当JAは、生産資材等の高騰が生産現場で農家経営に直撃していることを受け、生産者の営農継続、農畜産物の安定栽培・供給についての支援を求める緊急要請を管内12市町村長へ提出しました。また、5月から4回にわたり管内を直撃した降雹被害による農業災害に関しても対策を求めました。
21日、川俣町役場で行った要請には、佐久間英明営農経済担当専務、伊藤壮一福島地区役員代表、齋藤信也同地区営農経済担当部長が出席。同町の藤原一二町長へ、「生産資材等の価格高騰に関する緊急要請書」「降雹被害による農業災害に関する緊急要請書」を手渡しました。
佐久間英明専務は「産地維持のためなんとか生産者に営農を続けて欲しい。生産意欲を失わせない支援対策に協力して取り組んでいきたい」と話しました。