当JAそうま地区つるし雛サークルは20日、当JAそうま地区本部でつるし雛教室を再開しました。今年度は2班に分かれて作業しています。同教室は、東日本大震災後、少しでも心の拠り所を作りたいという思いがあって始まり、今年で12年目を迎えます。
今年度初の同教室では、講師に大塚悦子さんをお呼びし、「俵ねずみ」を作成しました。会員らは世間話をしながら楽しく作業しました。会員の中には、震災後、気持ちが暗くなっていたが、同教室を開いたことで気持ちが前向きになった会員もいました。大塚さんは「この活動を続け、コミュニケーションをとっていくことが何よりも大切」と話しました。
同教室で作成したつるし雛は年度末に開催する「生活文化発表会」にて展示する予定です。