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JA学校教育支援事業「花育」管内91校実施

2022.06.21

 当JAは17日、令和4年度学教育支援事業「花育」の第1回目の授業を開きました。12年目を迎える今年度、管内91の小学校3,782人の児童を対象に実施します。

 いけばなの歴史とともに日本の伝統文化を学び、地元産の花を使いいけばなを体験することで、地産地消やいのちの大切さを考えます。

 17日、二本松市岳下小学校では、5・6年生71人が参加しました。㈱福島花きの阿部ひろみ取締役がいけばなの歴史や季節の行事「七夕」の講義を行い、JA担当者がJAのお仕事や、花育で使用する管内産花材「リンドウ」や生産者の紹介をしました。

 その後、池坊の講師が花の切り方や生け方、扱い方などを実演し、児童たちは実際にいけばな体験をしました。阿部取締役は「花との出会いも一期一会。心を通わせ、最後まで大切に扱ってほしい」と呼び掛けました。

 今回のいけばなのテーマは「ウクライナの平和を祈る花」。管内産リンドウとウクライナを代表するヒマワリを使い、ウクライナの国旗の色をイメージしています。リンドウとヒマワリは8月まで使用を予定し、同テーマでの実施は小学校ごとに選択できるようにして実施を進めます。

 

 

     

 

 

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