当JA伊達地区の福祉ボランティアグループ「ふれ愛グループつくし会」は20日、伊達市梁川町の総合老人福祉施設梁川ホームに手作り雑巾130枚と不織布マスク1159枚を贈りました。
同会は毎月2回、同施設を慰問し喫茶ボランティアにより利用者と交流してきました。しかし、コロナ禍でこれまで同様の活動ができず、新しい形のボランティアとして今回の贈呈を実施しました。
贈呈した雑巾は同会の会員43人がそれぞれ自宅で制作したもの。また、マスクは各家庭で使う予定のないものを集めました。
贈呈式では、同会の佐藤悦子会長が「利用者の皆さんとお会いできなくて寂しい。会員が心を込めて縫ったので、ぜひ活用してほしい」と話し、星祐一施設長に手渡しました。
星施設長は「こんなにたくさん頂きありがたい。必需品なのでたいへん助かる」と感謝を述べました。