当JAは東日本大震災の復興応援活動をきっかけに関係を育んでいた福岡県のエフコープと更なる連携を目指し、2017年7月1日に友好協力協定を結んでいます。
17日、当JAは協定締結4日後に九州北部豪雨で甚大な被害を受けた福岡県朝倉郡東峰村の眞田秀樹村長を表敬訪問しました。眞田村長は今後も当JAと良好な関係を築いていくことを確認しました。
18日には、3年ぶりに福岡県博多市の博多駅前で「福島&東峰村復興応援フェア」を開催した。同フェアは、東日本大震災と九州北部豪雨の復興応援活動の一環であり、福島県産の農産品などの販売の他、同村の農産物直売所が出店しました。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、例年より規模を縮小し、万全の感染対策を実施して開催しました。
当JAからは管内のサクランボの出荷率約8割を占める主力品種「佐藤錦」やアスパラガス、同JAオリジナル6次化商品「桃の恵み」や「黄金桃サイダー」など計8点を販売。また、7月より収穫が始まる「桃」のPR活動を実施しました。当日は地元のテレビ局6社が取材に訪れるなど、とても注目が集まりました。来場者は「サクランボ甘くておいしかった」と話し、二度サクランボを購入する人もいました。
眞田村長は「福島県と東峰村の良さを特産品の販売を通して皆さんに知っていただきたい」とあいさつしました。当JAでは今後も同協定に基づき、様々な交流イベントを開催していきます。