JAふくしま未来は11日、同JA管内に発生した降ひょう被害の状況を現地にて視察しました。視察には、数又清市組合長を始めとする同JA職員と農林水産省、東北農政局福島支局、福島県農林水産部、県北農林事務所、JA福島中央会、伊達果実農業協同組合が同行しました。
伊達市、福島市を中心に、特に被害の大きいモモ、リンゴ、ナシ農家を訪れ、詳しい被害状況を調査しました。果実が実る時期に降ひょう被害が発生したため、果実や葉は致命的なダメージを受けました。当JA管内では現在把握している時点で約7億円の被害額が出ています。被害のあった果樹農家は「数分間の降ひょうによって、果実の9割が傷つけられた」と悲しみの声をあげました。
数又組合長は被害のあった果実を手に取り「行政や県と一致団結し、早急に支援をしていく」と農家に話しました。