当ＪＡは９日、青果物・花き共販推進会議を７会場でのリモート会議で開催しました。生産者の代表者や市場・流通関係者など８０人が出席。果実・野菜・花きにおいて、販売計画達成に向けて、関係者一同意識統一を図りました。

　数又清市組合長は「キュウリや花きなど基幹品目において新規栽培者が増えていて、大きな希望がもてる。営農技術向上や農業経営発展のためしっかり体制を構築していく」とあいさつしました。

　会議では、福島県県北農林事務所より主要農産物の令和４年度生育情報を説明。ＪＡ各担当者より野菜・果樹・花きの販売計画や取り組みを、各地区本部長より各地区の生育状況を報告しました。

　その他、重点市場６社より販売状況報告や産地への要望があり、「バイヤーからの期待が大きい。詳しい正確な情報を発信してほしい」「産地に負けない売り場作りをしていく」などの意見が寄せられました。

　また、生産者組織代表者より「産地一丸となって取り組んでいく。高値での販売をお願いしたい」との要望がありました。