トピックス

降雹被害から農作物を守る 対策本部設置式

2022.06.09

 

 当JA管内では、今年度入ってから計4回もの降雹被害を受けており、農作物への被害が深刻化しています。6日、福島県福島市の当JA本店で緊急の降雹対策本部を設置。9日には同JA本店前に看板を立てて降雹被害の遭った農作物の支援をします。

 

 6月7日現在、当JA管内での降雹被害による合計栽培面積が約500㌶、被害額は7億円を超える。全品目ともに被害が及んでいるが、主に梨、桃、りんご柿などの果樹への被害が大きい。特に深刻な地域は伊達市月舘町で、3日には2㌢ほどの大粒の降雹により、主に果樹の被害面積は9割以上被害が出ているほ場が多い状況です。

 

 当JAの数又清市組合長は「昨年は霜被害、今年は降雹被害で農家の栽培意欲が低下する恐れがある。JAとして各関係機関に支援要請をして農家への負担を軽減していけるよう働きかけていきたい」と語りました

 

 同JAでは早急に被害調査を行い、10日にも福島中央会に支援要請をします。

#降雹  #対策本部  #支援要請  #果樹  
Page Top