JA共済連福島と当JAは25日、南相馬市立原町第三中学校で自転車交通安全教室を開きました。生徒ら約80人がスタントマンチームによる交通事故の再現を間近で見学し、身近に潜む危険を体感しました。
同教室はJA共済の地域貢献活動の一環。同校の志賀嘉津美校長は「事故の怖さを実感し、交通ルールの大切さを学んでほしい」と挨拶しました。
南相馬警察署から、自転車事故の発生状況や自転車の安全利用について説明を受け、その後校庭に道路を再現し、スタントチーム「スーパードライバーズ」のメンバーが、自転車の違反運転による接触事故や交差点での衝突事故等を実演しました。
参加した生徒らは「キャー」と叫声をあげたり息をのむ様子で事故の再現を見つめたり、真剣に事故の危険を認識しました。
参加した生徒は「自動車の死角が思っているより大きいことがわかった。今後も交通ルールをしっかり守っていきたい」と話しました。