当JA伊達地区本部は令和4年度、蔬菜部門の営農指導員の資質向上を図る研修会を開催します。若年営農指導員のスキルアップや指導力向上を目指します。
講師は同地区の営農指導員トレーナーと農の達人が務めます。農の達人は、長年の経験と豊富な知識・技術を有する地域の中核農家を作物別営農技術員としてJAが委嘱するもの。農業者の所得向上を最大の目的として、生産農家への実践的な指導支援や営農指導員への指導補助を行います。
16日、伊達市の農の達人佐藤清和さんのきゅうりハウスで第1回目となる資質向上研修会を開催しました。経験年数3年以下の指導員6人が参加しました。菅野寿樹営農指導員トレーナーと農の達人佐藤さんがきゅうり定植について指導しました。
佐藤さんは定植前の圃場準備から定植後の管理を説明。菅野トレーナーは定植時のポイントとして苗の状態や植える深さなどを説明しました。
菅野トレーナーは「きゅうりは当JAの主力品目。担当者以外も理解を深め、産地として盛り上げていきたい」と話しました。