JAふくしま未来安達地区やさい部白沢支部さやえんどう類専門部会は11日、福島県本宮市の白沢営農センター野菜集荷場でスナップエンドウとさやえんどうの目揃会と指導会を開催しました。出荷規格を確認し、今後の栽培管理について確認しました。同指導会には県北農林事務所安達農業普及所や同部会員ら10人が参加し、JA職員から箱詰め時の注意点として花弁の混入は水分がつくと腐敗の原因となることから取り除くことを呼びかけました。
同普及所の山内富士男主査は収穫量増加に向けた適切な追肥とかん水、病害虫防除について説明しました。特にこれからの時期は害虫の発生が予想されるため、多発前に初期の防除するよう注意を促しました。また、山内主査は「作業時にさやに傷がついたまま時間が経過すると白くなるため、慎重に作業してほしい」と話しました。
参加者は「これから収穫に向け手をかけて、品質の良いものを出荷していきたい」と意気込みを語りました。