当JA女性部梁川支部は10日、自給菜園運動の一環でやさい作り教室を開催しました。畑を持っていない人でもできるようなプランターを活用したやさい作りを講義しました。
講師は、当JAが「農の達人」として委嘱する八巻正好さんが務め、部員7人が参加しました。プランターで畑に劣らないやさいを作るには、プランター選びや土づくり、野菜の種類、プランターの置く場所がポイントになります。
参加者らは、小松菜の種まきから収穫までの栽培方法を学び、実施にプランターに小松菜の種をまきました。八巻さんは「間引く場合は、まわりの根まで抜いてしまわないよう、ハサミを使おう」と呼び掛けました。さらに虫よけとして寒冷紗を使うことを勧めました。
参加した部員は「以前キャベツを作ったら青虫に食べられてしまったことがあったので、寒冷紗を使って作ってみる」「自分で育てた小松菜を食卓にのせたい」と話していました。