当JA福島地区もも専門部会は6日、予備摘果の現地検討会を開催しました。部会各支部代表者らが集まり、今後の作業を協議、翌週以降開催する各支部指導会で部会員に伝達します。
管内では、主力品種「あかつき」の開花始めは4月10日で平年より3日早く、満開は4月13日で平年より6日早く推移しました。あかつきの収穫は満開後105日後の7月27日頃と見込まれます。
検討会は福島市の桃園地で開き、支部代表者や営農指導員など約50人が参加。福島県県北農林事務所農業振興普及部の味戸裕幸専門員が現在の気象経過や発育状況、摘果時期の目安など資料を使い説明しました。
その後、営農経済課の渡辺英敏係長が実演しながら予備摘果を指導。渡辺係長は「急激な着果制限をせず、園地に足を運んで手入れしよう」と呼び掛けました。今後JAでは、仕上げ摘果や修正摘果等、適正着果の指導を徹底します。
また、同部会では今年度役員改選があり、部会長に金子清高さんが就任しました。