当JA安達地区やさい部白沢支部なす専門部会は20日、本宮市の白沢営農センターで夏秋なすの栽培管理指導会を開催しました。同部会員ら14人が参加し、県北農林事務所安達農業普及所の山内主査がほ場の準備や定植前後の管理の仕方などを説明しました。
今年度の同地区のなす栽培の目標は収穫量が10aあたり5千kg、販売金額は10aあたり150万円を目指します。昨年は夏の低温被害や病気で定植後に枯れてしまったため、今年は定植前の準備をしっかり行い、1本でも枯らさないよう努めます。
山内主査は「苗の状態を良くしてから定植することで、その後の収穫量に大きく影響する。苗を元気に育ててほしい」と話しました。参加者は「昨年は手入れが行き届かなくて収穫量が伸び悩んだ。今年は手入れを確実に行い、良いなすを出荷していきたい」と語りました。