当JAは19日、伊達市の当JA伊達地区本部にて同市の直売所「みらい百彩館んめ~べ」の優良出荷会員への表彰式を開催しました。今年は新型コロナウイルス感染症対策として、代表して最優秀賞に輝いた3人が授賞式に臨みました。
優良出荷会員とは、同直売所での出荷会員の年間販売金額や点数、品目を基準に選定した会員。組合長賞の最優秀賞には保原町の舟山正一さんと桑折町の朽木直博さん、農産物直売会会長賞の最優秀賞は桑折町の早田与喜治さんが受賞しました。令和3年度の同直売所の販売実績は、9億4799万円となり、前年比の104.1%、また、1人あたりの客単価が3,428円で前年比の109.5%となりました。
表彰式では、農産物直売会の井上林一会長が「今年度もより一層、農産物の栽培に取り組んで直売所へ出荷してほしい」とあいさつ。同JAの数又清市組合長は「毎年多くの出荷会員の方々に助けられて直売所経営が成り立っている。会員の方々のためにも少しでも農業所得を上げられるよう努めていきたい」と話しました。