当JA福島地区は19日、2022年度アグリカレッジ花道コースを開講しました。11年から開講する農業者支援事業の一環で、日本の伝統文化である生け花を学び、花に触れ心を癒します。
㈱福島花き 阿部ひろみ取締役を講師に迎え、今年度は18人が受講。季節や日本の伝統行事にまつわる講義と、それをテーマにした生け花実習を全4回の講座で行います。
開講式には受講生14人が出席し、JA担当者が年間スケジュールについて説明。その後、阿部取締役が「春の神様」「自由花の基本」をテーマに、四季や生け花の基本について講義を行いました。
実習では、管内で生産された紫色のカンパニュラや国産のコテマリ、ハラン、ラナンキュラス、スターチスを使用しました。受講生らは、自由花の基本形態「たてのはな」「ななめのはな」「よこのはな」を意識しながら思い思いの作品に仕上げました。