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「いけばな」普及貢献 感謝状贈る

2022.04.12

 当JAは12日、福島市のJA本店で華道家元池坊45代家元専永宗匠より当JAの長きにわたる花育活動が「いけばな」の普及貢献したことに対して感謝状をいただきました。当JAではJA学校教育支援事業として2011年から11年間「花育」を開催しています。日本の伝統文化である「いけばな」と、地元で生産された花を通して、植物にも人間と同じように命があり、個性があることを学んでもらうことが花育の目的です。

 

 昨年度からは新型コロナウイルス感染症対策として、花育の動画を作成することで外部との接触を避けて実施した方式も取り入れました。新型コロナウイルス感染症により、多くの学校行事が中止される中、リモートでの実施のため、「中止することなく開催できた」と反響を呼びました。

 

 授与式では、代理で華道家元池坊福島支部の岡部敬子支部長が当JAの数又清市組合長に感謝状を授与。また、株式会社福島花きの橋本栄市社長が「小学生に花の大切さと文化を伝える機会をいただいた。花の消費拡大にも大いに貢献していただき感謝している」と話しました。今年度は管内の小学校89校、約3,500人が実施予定で6月より順次開催されます。

 

  

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