当JA安達地区野菜部アスパラガス専門部会は7日、福島県本宮市の青田野菜集荷場でアスパラガスの出荷規格を統一する目揃会を開催しました。同部会員やJA全農福島の渡邉悠さん、県北農林事務所安達農業普及所の山内主査と渡邉未葉技師ら9人が参加。同部会長の遠藤俊朗さんのアスパラガスを見本とし、JA職員が規格の説明をしました。
渡邉さんがアスパラガスの今年の販売情勢を説明し、「アスパラガスは春のイメージが強い品目。販売単価の相場を調整し、出荷量の増加を目指したい」と意気込みを語りました。
その後、山内主査が今後の栽培管理について説明。「4月は暖かい陽気が続くため、天候によって水分管理を徹底して土壌水分や空中湿度を高く保ってほしい」と助言しました。同部会のアスパラガスの出荷は5月いっぱいまで続く見込みです。