当JAは令和4年度、新たに花き部会を発足しました。広域複合花卉産地形成を進め、早期の販売高10億円突破を目指します。
2018年3月、JA合併によるスケールメリット発揮のため、管内全域での共同出荷体制確立に向けた花卉出荷協議会を設立しました。主力品目「小菊」を中心に広域で花卉振興を図り、21年度は販売額前年対比105%の8億7千万円となりました。
今年度花き部会として新たに発足し、初年度部会員260人でスタートします。地区を超え栽培技術や出荷規格を統一し、「JAふくしま未来の花」のブランド確立を目指します。当JA部会で全地区合同の部会は花き部会がはじめてです。
6日、福島市のウエディングエルティで「JAふくしま未来花き部会」設立総会を開催。設立委員や選考委員、JA役職員など代表者約50人が出席しました。
福島西支店管内の加藤利充さんが議長を務め、規約制定や新役員承認、4年度事業計画など全5議案を可決承認。花き部会部会長には、渡辺国稔部会長が就任しました。
渡辺部会長は「部会の設立、さらに今年度は32人の新規栽培者が加わった。更なる花卉産地拡大に向け取り組みを進めていきたい」と話しました。