福島県農業総合センター果樹研究所は７日、長期就農研修の入所式を行いました。この研修では、新規就農者６名が１年間を通して、栽培技術及び経営技術の習得に向けて実践的な講義が行われます。

　入所式では同所の志村浩雄所長から研修生へ歓迎の式辞が送られました。志村所長は「果樹の些細な変化を観察する力と自ら学ぶ力を身に付け、研究所を通した出会いを大切にして欲しい」と述べました。

　式終了後には、来賓のＪＡふくしま未来数又清市組合長から研修生へ「令和４年度版農作物病害虫防除指針」が贈呈されました。数又組合長からは「活躍を期待している」と一人一人に手渡ししました。

　その後会場を移動し、オリエンテーションとして同ＪＡと県北農林事務所による新規就農者に対する支援内容について説明されました。