当ＪＡは２８日、福島県本宮市の圃場でねぎの育苗管理指導会を開催しました。やさい部白沢支部ねぎ専門部会と白沢営農センターが主催し、生産者や安達農業普及所の星佳織技師ら１７名が参加しました。

　星技師が農作物の種子をまく「播種」から育てた苗を移し植える「定植」までの管理の流れを説明。育苗管理の説明では、高温多湿を避け、ハウス開口部からの風が直接苗に当たらないように注意を促しました。

　同部会長の國分新司会長は「今年も育苗管理をしっかり行い、品質の良いねぎを消費者の方々にお届けしたい」とあいさつ。星技師は「温度管理や天候に応じたかん水量の調節を心掛け、しっかりした苗で定植を迎えてほしい」と助言しました。

　同部会のねぎは１０月中旬から１２月下旬まで出荷する見込みです。