当JA安達地区本部は28日、福島県二本松市の大平集荷所にてカンパニュラの出荷規格を統一する目揃会を開催しました。生産者やJA職員ら8名が参加し、表示規格や収穫・出荷上の注意点、箱詰め方法などについて確認しました。
今回の目揃会は箱詰め出荷の生産者が対象で、実際に箱詰めされたカンパニュラを見本とし、箱詰め本数や品質を確認。品質の向上に向けて一同で意識統一しました。現在は卒業・入学シーズンということもあり、花の需要が増加しています。昨年度より販売単価の上昇を目標に生産者・JAともに取り組みます。
今年初めて箱詰めで出荷する生産者の上泉真智子さんは「今までの出荷方法と異なっていて出荷に手間がかかるが、家族やパートさんと力を合わせて良いカンパニュラを出荷していきたい」と意気込みを語りました。出荷は6月上旬まで続く見込みです。