当JAは25日、大玉村の圃場でアスパラガス巡回指導会を実施しました。県北農林事務所安達農業普及所の山内富士男主査を講師に迎え、JA職員と共に今回は2軒の生産者のもとを訪れ、生長観察や生産者の問いに答えました。
農作物に水をそそぐことを「かん水」といい、春獲りのアスパラガスの収穫量を増加させるためには十分にかん水を行うことが重要です。また、温度管理も重要なポイントで、ハウス栽培の場合、気温は25℃を目安にし、夜間でも5℃を目標に管理を行います。
今年は、朝晩の低温の影響により、アスパラガスが赤紫色になる生理障害が影響を及ぼしています。山内主査は「最近は1日の気温の変化が激しく、温度管理が難しい。しっかりハウス内を閉めて温度低下を防いでほしい」と助言しました。