当ＪＡ数又清市組合長や宝槻直志専務らは２４日、１６日に発生した福島県沖地震による被害が特に大きかった管内そうま地区の施設の被害状況を確認するため現地視察を行いました。

　視察したのは、飯舘村のライスセンター・自動ラック式低温倉庫、日立木低温倉庫、小高カントリーエレベーター、今春稼働開始予定の小高園芸団地等です。

　飯舘ライスセンターでは建屋のズレやヒビ、園芸団地では壁の破損、日立木低温倉庫では天井落下や米袋の崩れの被害がありました。ＪＡでは早急に修繕作業にあたり早期の復旧を目指します。

　視察した数又組合長は「被害状況を速やかに把握し、利用者が安心安全にＪＡを利用できるよう早急に対応する」と話しました。