当JAは15日、小菊の挿し穂指導会を二本松市の圃場で開きました。当JAの園芸課や安達地区本部が主体となり、小菊の生産者ら29人が参加。JA職員が親株の管理や病害虫防除の仕方を説明しました。
小菊の茎を切り取ったものを「挿し穂」といい、今回は挿し穂を増やす挿し芽の作業を参加者が実際に体験しました。
県北農林事務所安達農業普及所の山崎優美子さんは「良質な挿し穂を増やす上で必要なことは、しっかりとした土づくりと温度管理。今回はお盆用の菊のため、春から夏にかけて寒暖の差が激しくなり、温度管理がとても難しいので注意していきたい」と語りました。