当JAは17日、16日発生の福島県沖地震に対する災害対策本部を本店に設置しました。18日までに3回の対策本部会議を開き、被害状況調査、緊急対応の有無、職員の安否等を確認しました。
被害が甚大だった相馬市、南相馬市、新地町のJA施設では、天井崩落や断水、液状化及び陥没、倉庫米崩れ、カントリーエレベーターの破損がありました。他市町村の施設でも、外壁の損傷、ガラス割れ、鉄柱コンクリート崩れ、備品の損傷など多数の被害がありました。
農地関係では、管内イチゴ生産者において、ハウス内設備の温水パイプの外れや高設の傾き・転倒などが見られましたが大きな被害には至りませんでした。
対策本部長の数又清市組合長は「JA施設の被害や組合員の建物など早急に状況把握をしてほしい。組合員、利用者に寄り添った丁寧な対応をしていく」と話しました。