当JA伊達地区のボランティアグループ「ふれ愛グループつくし会」が高齢者向けに取り組んできたサロン「新開茶の間の会」が新型コロナウイルスの影響で18年の歴史に幕を下ろしました。12日、伊達市梁川町の新開集会所で開いた最後のサロンには、地区の高齢者ら17人が参加。感染拡大を危惧し、思うように活動できないため、解散という決断をしまいた。この取り組みはつくし会の会員、清水昭子さんと谷口ハツエさんが地域の拠り所となる拠点として設立し、レインボー体操や手芸教室、芋煮会など様々な内容で地域の絆を繋いできました。
清水さんは「コロナウイルスの収束を願っています。若い方が再びサロンを立ち上げるときは、最大限に協力していきたい」と笑顔で話しました。