当JA福島地区本部は24日、福島市立鎌田小学校で食育の授業を実施しました。学校教育支援事業の一環で、農産物の6次化について児童らに教えました。通常は、実際にジャム作りを体験しながら6次化について学んでもらいますが、今回はジャムの作り方を指導し、自宅で作るセットを準備しました。
鎌田小学校3年生87人が参加し、北福島営農センターの高橋茜さんがりんごを使ったジャム作りを指導しました。高橋さんはりんごの切り方や煮方、ジャムの硬さの確認の仕方など、丁寧にわかりやすく児童たちに指導。その他、6次化の説明やりんごのクイズを出すことで、楽しみながら学習してもらいました。
最後にはJA農産物直売所で販売するりんごのジャムを試食。児童は「おいしすぎる。自分でもこんな風につくれたらいいな」と話しました。