当JA管内でキュウリの収穫が始まりました。今年は寒波の影響により、管内では1週間程度生育が遅れているものの、順調に収穫作業を進めています。
現在収穫時期にあるのは、加温促成キュウリ。12月~2月頃に定植をし、2月上旬~6月上旬まで収穫が続きます。管内ではその後、3月~4月に無加温、5月~7月に露地、7月~8月に抑制と、キュウリの定植作業が行われます。
15日には、福島東部地区で加温促成キュウリの指導会を開催。生産者8人が出席し、栽培のポイント等を確認しました。
福島県県北農林事務所の新野美佐子普及員が気象経過や病害虫防除について説明し、埼玉原種育成会の松本充福島事務所長が生育管理を指導しました。松本所長は「水や温度の管理が重要。安定した出荷をしていくために積極的な管理をしていこう」と呼び掛けました。