当JAそうま地区本部は2日、春ブロッコリー栽培指導会を南相馬市の同地区本部で開きました。
同地区園芸部会ブロッコリー専門部会の竹澤一敏部会長が「コロナ禍で何かと大変な事が多いが、部会員一丸となってブロッコリー生産に取り組んでいこう」とあいさつ。
生産者やJAの営農指導員、相双農林事務所の担当者ら15人が参加した指導会では、同事務所農業振興普及部の上野詩織技師が今年の気候動向を踏まえた栽培管理の徹底を呼び掛けました。
種苗メーカーの担当者からは地域の気候に対応する新たな栽培品種の検討や品種の特性などの説明がありました。
JAの担当者は「今年は播種時の低温が心配。温度管理を徹底した指導を徹底していく」と話しました。