当JA伊達地区本部は1日、あんぽ柿発祥地の伊達市梁川町五十沢地区で柿の剪定統一会を開催しました。
主力の蜂屋柿の本格的な整枝・剪定作業を前に、指導員らの指導基準統一を図り高品質な原料柿の生産を目指していきます。
統一会には、JA伊達地区の果樹担当営農指導員や県北農林事務所から17人が参加。県北農林事務所伊達普及所の小野勇治主査が剪定方法を講じました。
実演会では「農の達人」の宍戸里司さんが講師を務め「毎年剪定を行うことで着果のバランスが良くなります。側枝の切り戻しと結果母枝の配置を考えながら剪定を行いましょう」と実演を交えながら説明を行いました。
JAは次年度産のあんぽ柿の品質向上・収量アップに向けて、2月中旬から伊達管内で随時剪定指導会を開催していきます。