当JA福島地区本部は28日、果実担当営農指導員の剪定ロールプレイングを行いました。2019年度から営農指導員のロープレを取り入れ、技術力・指導力を向上し農家が頼れる指導員育成に取り組んでいます。
ロープレには営農指導員や指導員トレーナーの他、生産者も参加し、実技をサポートしました。
今回のロープレではJAの主力品目モモの重点作業である剪定を実践。抽選を行い当選者1人が実技を披露しました。
挑戦したのは、飯坂営農センター営農指導員の斎藤朋也さん。30分程度、普段の指導会同様生産者への剪定指導を行う様子を披露しました。
ロープレ後、福島地区営農経済課指導販売係長の渡辺英敏さんはアドバイスをしつつ、「収量をしっかりあげられる剪定。4年でここまで成長したのはすごい」と労いました。
今後、営農指導員らはさらに技を磨き、農家指導に尽力します。