福島市飯坂町湯野地区の「桃林会ＯＢ会」は２５日、第１３回通常総会を当ＪＡ飯坂東支店で開きました。会員１６人が出席し、令和３年度の報告や令和４年度活動への要望、役員改選について協議。新会長に但木秀徳さんが就任しました。

　桃林会ＯＢ会は果樹生産者で組織。青年組織「桃林会」卒業後も、地域を盛り上げるための活動をしていこうと設立し、今年で１４年目を迎えます。前会長の平井正徳さんをはじめとする役員６人は設立当初から４期続投、今回設立以来初めて、役員全員が改選となりました。

　総会では、平井会長は「災害が多い今日。困難に負けないよう、バトンタッチ後も協力して地域を元気にしよう」とあいさつ。議事では畠直七さんを議長に、３年度の会計報告や４年度計画等を協議しました。

　例年、総会後は講師を招き、農業情勢やＴＰＰ関連、高齢化に対応した果樹栽培など講演を実施していましたが、今年度はコロナ禍のため研修会は中止とし、短時間での総会開催となりました。