福島市国際交流協会は15日、福島市飯坂町の旧堀切邸で「ふるさとふくしまプロジェクト」を開催しました。留学生など在住外国人と地域住民がそれぞれの正月文化に触れ交流を深めました。
ベトナム人留学生やJA女性部、地元の高校生や地域住民など30人が参加しました。留学生らはベトナム旧正月文化として料理や遊びを紹介、女性部は日本独自の文化である餅つきやおせち料理を振る舞いました。
また、和楽器奏者で古典鑑賞会の高橋萩寿々会長が琴の演奏を披露し、参加者らも演奏の体験をしました。
参加者は「ベトナム文化の魅力も感じたし、日本文化の魅力も再発見できて、とても楽しい時間だった」と話していました。