当JAは7日、農産物検査予選会を南相馬市のそうま地区本部で開きました。
検査員約70人がうるち玄米や醸造用玄米、大豆など計50点に等級をつける品位鑑定を実施し、検査技術を競いました。
予選会は農産物検査員の検査技術の向上と程度統一を目的に毎年開催していて、優秀な成績を収めた上位7人は、JA福島ビルで27日開催される県大会にJA代表として出場します。
同日は農産物検査員研修会も開催。令和3年度産米の水稲生育状況や検査現状の問題点などを振り返り、検査員同士の情報共有と検査基準の統一を図りました。
参加した検査員は「生産者が丹精込めて栽培した米を適正に検査できるよう、更なる技術向上に努めていく」と意気込みました。