当JA伊達地区本部は24日、令和3年「農業塾」の第6回目と閉講式を開き、35人の受講生に修了証を授与しました。
同塾はJAの農業者支援事業の一環で、新規就農者向けに平成19年度より開講。同地区の基幹品目「モモ」「キュウリ」の2コースを設け、今年度で13回目の開催。
受講生らは、栽培の歴史、土づくりや病害虫防除の講義、管理作業や整枝の仕方などの実技など、それぞれ6回の農業塾を通して、栽培の基礎知識や管理方法を学びました。
須田晃一同地区本部長は「農業塾で学んだ技術や知識をこれから生かしてほしい。行政等と連携し支援
していきたい」と話し、各コースの受講生代表者へ修了証を手渡しました。
第6回目の農業塾では、JA福島中央会の古川明男農業振興部次長を講師に招き、「農業税務の仕方に
ついて」研修を行いました。