JA全農福島は24日、当JAの安達地区本部の敷地で、中通りで収穫した米を集出荷する
倉庫「JA全農福島 中通り米穀集出荷施設」の安全祈願祭を開催しました。
同施設は、中通りの農業倉庫の老朽化や収容不足の解消を図り、福島県産米の集荷拡大、
安定流通販売を目的に建設されます。
安全祈願祭には、JA全農福島やJAふくしま未来役員、施工業者ら約30人が参列。
JA全農福島 菅野孝志運営委員会会長とJA全農福島渡部俊男県本部長が鍬入れ、当J
Aの数又清市組合長らが玉串奉てんを行い工事の安全と無事の完成を祈りました。
JA全農福島 菅野孝志運営委員会会長は「この施設が中通りの新たな拠点となり、効率
的な米の集出荷を目指したい」とあいさつを述べました。
施設は、鉄骨造り平屋建て、建築面積5,124.72平方メートル、延床面積4,992
平方メートルで、紙袋以外にも農家から要望が多いフレコンバックにも対応します。外気温の
負荷に合わせた温度管理だけではなく、湿度管理も可能な空調設備を整えます。
施設は、令和4年8月末完成を目指し建設が進められます。