当JAそうま地区で冬の味覚「せり」が出荷最盛期を迎えています。
JAでは今年度、昨年対比108%の4㌧の出荷を計画しています。
「せり」は、正月料理や鍋料理を彩る近年人気の野菜で、年末年始にかけて需要が高まります。
相馬市でせり10aを生産する加藤恵久子さん(70)のせり田と作業場では地域の方の手を借り、収穫や選別、箱詰め作業に追われています。1日平均25箱(1箱3㌔)を出荷し、作業は全て手作業で行います。
加藤さんは「今年は生育、品質共に良好。お正月料理や、おひたし、天ぷらなどで旬を味わって欲しい」と話しました。
出荷は1月末頃まで続く見込みです。