当JAと伊達市は18日、宮城県宮城郡利府町のイオンスタイル新利府であんぽ柿のトップセールスを実施しました。県外の認知度向上と販路拡大、生産者の所得向上を目指します。
伊達特産のあんぽ柿は東日本大震災・原発事故後出荷量が大幅に減少。現在回復を続け、産地復活に向け取り組みを展開しています。
イベントでは、数又清市組合長、伊達市須田博行市長らが店頭に立ち来店客へあんぽ柿の魅力を宣伝。数又組合長は「生産者は霜の影響もあり大変苦労したが一生懸命加工や生産に取り組んだ。そんなあんぽ柿を宮城でも多くの方に味わってほしい」と話しました。
会場ではポケットティッシュやパンフレットを配布する他、あんぽ柿購入者へJA6次化商品「柿入れ羊羹」を先着でプレゼント。また、あんぽ柿や6次化商品などの推奨販売商品500円以上購入者を対象に抽選会を行い、贈答用あんぽ柿を贈呈しました。