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営農指導員の指導技術磨く

2021.12.16

 当JA伊達地区は、JAの主幹品目である桃の栽培農家に技術指導を行う若手営農指導員らの技術向上に力を入れています。指導員の技術向上で産地のレベルアップを目指します。

本格的な剪定時期を前に14日、経験年数5年以下の指導員を対象に、桃栽培講習会を国見町の桃畑で開きました。

桃の重点作業である剪定技術の習得で、生産者に求められる「高い栽培技術を有した指導員」の育成を図ります。

講習会には、指導員や県北農林事務所の職員など11人が参加。同事務所の日下部翔平技師が樹形や整枝のポイントを説明しました。

説明後は同地区営農経済課の遠藤正崇営農指導員トレーナーが講師を務め、主力品種「あかつき」の大玉・高糖度生産に向けた剪定を実演し指導しました。

遠藤トレーナーは「剪定の技術は、実践を重ねない限り向上しない。実践の場を多く作り、管内の高品質モモ生産者から積極的に技術と知識を習得してほしい」と話しました。

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