当JAは8日、「令和3年度おいしいお米コンクール」を福島市の北信支店で開きました。
同コンクールは、高品質・良食味米生産の技術確立や、JAブランドの確立を目的に毎年開催していて、今年度で5回目の開催です。
数又清市組合長や米穀連絡協議会の佐藤保彦会長など関係者21人が審査員を務め、管内各地区の予選を勝ち抜いたコシヒカリ4点、ひとめぼれ2点、天のつぶ4点の、香りや外観、味、粘りなど6項目で審査。応募総数219点の中から相馬市の佐藤徹広さんのコシヒカリが総合賞に輝きました。
佐藤さんは「管内から多くの米が集まる中、受賞できたことは素直に嬉しく思う」と笑顔を見せました。
JA全農福島米穀販売課の三浦紀彦課長が「レベルが高く甲乙つけがたい審査だった。コンクールを通してブランド力の向上に努めて欲しい」と講評しました。
結果は下記の通りです。
▽総合賞
(コシヒカリ)
佐藤 徹広(そうま地区)
コシヒカリの部
▽最優秀賞
佐藤 榮三(伊達地区)
ひとめぼれの部
▽最優秀賞
黒江 績(福島地区)
天のつぶの部
▽最優秀賞
株式会社 蓬田(伊達地区)