当JA女性部福島地区本部は9日、「家の光大会」を福島市のパルセいいざかで開きました。部員や関係者など約400人が参加し、家の光記事活用発表や記念講演などでいきいきと充実した時間を過ごしました。
安倍真知子部長は「災害や有事が多いが私たちは困難に負けるわけにはいかない。女性の活躍や地域貢献のため頑張っていこう」とあいさつ。
大会開催にあたり表彰式を実施しました。家の光普及推進優良女性部総合支部表彰では飯坂総合支部が最優秀賞を受賞。記事活用作品展優秀作品表彰では、部員から寄せられた298点の作品の中から、17点の優秀賞が選出。その他各種表彰を行い、代表者らが壇上で賞状を受け取りました。
家の光記事活用発表では、福島東部総合支部大波支部の紺頼純子さん、北福島総合支部大笹生支部の吾妻秀子さん、福島南総合支部吉井田支部の渡邉美恵子さんが発表。『家の光』との出会いや女性部活動を通しての自身の成長、農業・女性部活動の楽しさを発表しました。
講演会ではお笑いタレントの山田邦子氏を講師に招きました。山田氏は「大丈夫だよ、がんばろう!」と題し、テレビ番組をきっかけに乳がんを発見したことやその後の病院での検査の体験談をユーモアたっぷりで話しました。その他、ステージを彩っていた川俣総合支部作の農の生け花に注目したり、観客を巻き込んで歌を歌ったり、笑顔で前向きな気持ちになれる素敵な講演を行いました。
大会の最後には、吾妻総合支部ポピー体操クラブによる「レインボー体操」を会場の全員で踊り、盛会のうちに大会を閉じました。