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金融防犯訓練でいざという時の対応実践

2021.12.08

 当JA福島地区本部は8日、金融防犯訓練を福島南支店で行いました。緊急時の対応の確認や心構えをすることで、日頃からの職員の防犯意識を高めます。

 訓練は㈶日本防災通信協会や福島警察署の指導の下実施。同協会によると、福島県は全国的に見て強盗事件などの発生件数が多いそうです。

 訓練では、同署の警察官が強盗犯に扮し、実際の犯行で多く見られる刃物を所持して現金を要求する想定で行いました。刃渡り約20㌢の刃物を持った犯人1人が入店し、女性客を人質に取り「全員動くな、金を出せ」と恐喝。警察官の迫真の演技に店内は緊迫し、職員らは緊張しながらも非常時に決められている行動をとりました。犯人逃走後には、逃走車の車種、ナンバー、逃走経路の観察。その後、かけつけた警察官により、犯人や逃走車の特徴の聞き取り、防犯カメラの確認など現場検証が行われました。

 参加した各支店支店長や職員らは真剣に訓練を行い、事件発生時など非常時の正確な行動について改めて確認しました。当JAでは今後も定期的に訓練を行い、日頃から防犯意識を高めます。

 

 

 

  

 

#防犯訓練  
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