南相馬市立小高小学校は、今年5月に完成し稼働を開始した当JA小高カントリーエレベーターを見学しました。
同小学校では総合の授業で南相馬市小高区の水稲に関する事を学んでいて、同JAそうま地区地域支援課の協力でバケツ稲を活用した生育状況の観察や収穫後の脱穀作業を体験するなど年間を通した独自の取り組みで食農教育に力を入れています。11月末には収穫した米を様々な方法で調理し、食味を比べる収穫祭を開催する予定です。
授業の一環で見学に訪れたのは、同小学校5年生の児童と教諭10人で、JA小高営農センターの荒典正職員が施設の概要や備えられた機械の役割りなどをわかりやすく説明し、児童らはタブレット端末で写真や動画を撮影しながら理解を深めました。
児童からは「たくさんの機械にそれぞれの役目があることがわかった」「お米を食べるまでの苦労がわかった」と感想がありました。