当JA湯野・東湯野地区は、収穫期を迎えたリンゴ「サンふじ」の盗難防止を呼び掛ける広報パトロールを始めました。生産者や地域住民が一丸となって泥棒から果物を守ります。
パトロールは20年以上続く取り組みで、実施後被害は減少していたが、近年盗難の被害が相次いでいて、警察署ではパトロールを強化しています。
19日、初日のパトロールを実施。福島北警察署の協力の下、湯野・東湯野地区防犯協会や当JA農振会が管内をパトロールカーで巡回しました。収穫期中、数回パトロールを実施します。
湯野地区防犯協会の山田正夫会長は「色の良いリンゴが出来上がっている。少しでも盗難防止になるようにと思い活動を続けている。地域でしっかり守っていきたい」と話しました。
福島北警察署では夜間のパトロールを強化しています。不審者を見かけたらすぐ110番することを呼び掛けます。