当JAは14日、報道記者懇談会を開きました。管内に初めて設置された自動ラック式低温倉庫とライスセンターの令和3年度からの運用にあたり、報道機関へ施設の紹介、原発事故からの農業復興を目指す当JAの取り組みをアピールしました。
飯舘総合支店で開き報道機関12人が参加。半谷善弘常務は「緑豊かな大地を少しでも早く取り戻すため、風評払拭に向け正しい情報発信をしていきたい」とあいさつしました。
稲本修一改革推進部長がJA事業や今後の開催行事をPRし、飯舘営農センターの川井智洋センター長が施設概要、飯館村の水稲作付概況を説明。その後、飯舘営農センター管内のライスセンターおよび自動ラック式低温倉庫へ移動し、施設見学を行いました。
管内の生産者代表として参加した当JAそうま地区稲作部会飯舘支部の高橋松一副部会長は「施設の稼働により費用負担が軽減される。これを機に若手の生産者が増えることを期待したい。飯舘のお米はおいしいとどんどんPRしてほしい」と報道機関への期待を述べました。