当JAそうま地区管内の南相馬市鹿島区で5日、福島県農業総合センター主催のジョイントv字樹形による早期成園化技術セミナーが開かれました。
ジョイントv字樹形の導入は、園地の早期成園化が可能で、省力的かつ生産性の高い技術として、東日本大震災及び原子力災害により栽培が中断された地域における果樹栽培再開に向け注目されています。
同日は福島県の担当者や同地区梨部会の部会員など約30人が参加。定植3年目のジョイントv字樹形栽培の生育状況を見学しました。
セミナーでは晩生種に対する効率的な病害虫防除方法の確認も行われました。
参加した部会員は「作業姿勢や管理を含め省力化に期待できる。今後導入を検討していきたい」と話しました。